
こんにちは!
ようやく蝉の声も聞こえ始め、夏を感じている今日この頃です。毎年うるさいと煩わしく思う蝉の声も、聞こえないと寂しく感じてしまうものですね。
さて本日は「トマト」、その中でも7~8月を中心に出回る「大玉トマト」についてです。
トマトは通年で出回っていますが日照時間と生育日数で生長が大きく左右されるため、夏のトマトは大きめで水分が多く、あっさりとした味になります。
一方、春や秋のトマトはゆっくりと生長するため小ぶりで味の凝縮感が高いトマトになります。
トマトは収穫する時期により
・春トマト(3~6月)・夏秋トマト(6~9月)
・秋冬トマト(9~2月)・冬春トマト(12~3月)
に分けられます。
食味が良いという点で好まれるのは春秋系のトマトかもしれませんが、やはり暑い夏は大きくてみずみずしいトマトに手が伸びてしまいます。
そのまま切って生食するのも良いですが、今回は夏のトマトに一手間加えてみました。
漬け込み冷やしトマトです!
〈材料〉 2玉分
トマト・・・2玉
大葉・・・4枚
★白だし・・・90ml
★水・・・120ml
★ポン酢・・・大さじ3
★砂糖・・・小さじ3
〈作り方〉
①トマトのヘタをくりぬき湯剥きする。
②★を保存袋にいれ混ぜ合わせておく。
③②に湯剥きしたトマトを入れ、冷蔵庫に入れ半日漬け込む。
白だしのみで漬け込むレシピはこちら
今回は、よりさっぱりしたい気分だったためポン酢と大葉を加えてみました。
そのままスライストマトにした際は、熟しきっていなかったのかさっぱり感がありつつも、あっさりしているように感じましたが、漬け込むことで味のインパクトが生まれるだけでなく、トマトの旨味も際立ち、2玉ぺろりといただくことができました。
今回の分量だと端の部分がやや濃いめの味付けになるため副菜だけでなくおつまみにしても良いかもしれません。
湯剥きをすることで食感も食べやすい柔らかさになっていたため是非試していただきたいです。
トマトについてより詳しく知りたい方は、是非こちらの品目紹介をご覧下さい。
私もお気に入りの品種や食べ方を見つけるべく一年を通してたくさんトマトを食べていきたいと思います!
現在多摩青果では
北海道・東北・岐阜を中心に大玉トマトが入荷しています。
暑い夏を乗り切るべく、いつもの野菜にも一手間加え食を楽しみましょう♪
担当:三輪