
本日は、例年より少し早いスタートを切ったこちら!
『紅まどんな』のご紹介です。
実は私の大好物。
現場で見つけたときは「やっとこの時期になった!」と嬉しくなりました。
まだ今年は食べられていないので、早く購入して食べたいと思います。
ところでこの柑橘は、「南香(なんこう)」と「天草(あまくさ)」を掛け合わせた
愛媛県のオリジナル品種で、登録品種名は「愛媛果試28号」。
「紅まどんな」はJA全農えひめ様の登録商標で、県内の系統JAから出荷され
一定の品質基準を満たしたものだけ、この名前で販売出来ます。
一度聞いたら忘れられない、そんな特徴的な名前は
聖母マリアを意味する”マドンナ”
イタリア語で貴婦人を意味する”ドンナ”
愛媛県松山市が舞台「坊ちゃん」(夏目漱石 著)に登場する”マドンナ”
から名付けられたといわれています。
一切名前負けしない、最上級のぷるぷる食感と濃厚な風味、上品な香り。
食べる人をみな虜にしてしまう、魅力たっぷりの柑橘です。
果皮が薄いので手でも剥けますが、果皮から果肉がはがれにくいので
櫛切りにして食べるのがおすすめ。
種もなく、薄皮の歯切れがよいのでとても食べ易いです。
多摩青果では12月に入荷量のピークを迎え、1月上旬まで取り扱う予定です。
是非皆様ご賞味ください。
担当:吉田