
宮崎県東京事務所主催のピーマンの食育授業前編が、5月中・下旬に国立市内の小学校において開催されました。
今年で9年目になる食育授業は、宮崎県特産のピーマンを通して子どもたちに食の大切さ、そして農業について学んでもらおうという主旨のもと行われている取り組みです。
5月と7月の全2回でピーマンの栽培から収穫、調理して食べるところまで経験してもらうという流れになっています。5月に行われた前編の授業では、宮崎産ピーマンをはじめとする野菜についての講義とピーマンの苗の植え付け作業を行いました。
講義内容は、スライドを使った子どもたち参加型の授業になっており、クイズや質問の際は積極的に手を挙げて答えている姿がとても印象的でした。また、ピーマンの育て方の説明をした際には、注意点をしっかりと聞いており、栽培に挑戦する意欲が感じられました。
授業をしっかり聞いた子どもたちにサプライズ。宮崎県のキャラクター、ピーマンの妖精こと「グリーンザウルス」の登場です。講義終了後、クラスごとにグリーンザウルスと写真撮影を行い、ハイタッチをして、名残惜しそうに校庭へと向かって行きました。
校庭では一人ずつピーマンの苗を受け取り、植え付け作業を行いました。講義中に聞いたポイントをしっかりと守り、丁寧に植え付けた後はたっぷりの水をあげました。
今回の授業を通して子どもたちが少しでも野菜や果物について興味をもってくれたらと思います。
7月の授業では、子どもたちががんばって植えたピーマンが大きく育っていてくれることを楽しみにしています。
担当:柿崎、濱田、吉田