
こんにちは。
5月23日・24日・30日、6月6日に国立市内の小学校において、宮崎県東京事務所の方々が主催するピーマンの食育授業に参加してきました。ピーマンの食育授業は毎年開催されており、今年は参加しはじめて10年目となりました。
ピーマンの食育授業は5月の前半、7月の後半の2回構成になっており、5月の前半はピーマンについての講義と苗植えを行います。そして、7月の後半の授業に向けて子どもたち自らピーマンを育て、後半の授業で調理実習を行います。
今回は前半の授業に参加してきました。講義は野菜や宮崎県に関する内容で、スライドを用いて行いました。クイズを取り入れながら行うことで、子どもたちが積極的に参加したくなる授業となっていました。
授業が一段落すると、ピーマンの妖精こと「グリーンザウルス」の登場です。グリーンザウルスは子どもたちにとても人気があり、ハイタッチや写真撮影などを嬉しそうに行っていました。
その後、場所を外に移してプランターや花壇などに一人ひとり苗を植えました。講義で学んだ内容を活かして、自分の苗を丁寧に植えている姿に感心しました。これから7月の調理実習に向けて、子どもたちは水やりをしてピーマンを育てます。7月に沢山収穫できるよう、講義で学んだことを活かして育ててほしいですね。
今回のピーマンの食育授業に参加させていただいて、自ら育てることでピーマンに愛着を持ち、嫌いな子は食べられるように、好きな子はもっと好きになってくれると良いなと思いました。また、食物を育てることで農業の大変さを知り、日々食事するときに感謝できる子どもに成長してくれることを願っています。
担当:鬼倉